バスの貸切料金や算出方法などについて紹介します。
貸切バスの料金は、国土交通省が2025年9月26日(金)に公示した「新公示運賃額」に基づいた最低金額です(11月1日から適用)。
   実際は各バス会社が決めた単価で計算するため、見積りを取らない限り正確な料金はわかりません。
   格安で手配したいなら、必ず複数のバス会社に見積もりを取って比較するのがポイントですよ。
大型バス
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									 124,399円(税込)~  | 
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| 定員 | 荷物室 | 高速・有料道路 料金区分  | 
							
| ~45名 (補助席利用で53~55名)  | 
								大 | 特大車 | 
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中型バス

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									 106,447円(税込)~  | 
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| 定員 | 荷物室 | 高速・有料道路 料金区分  | 
							
| ~27名 (補助席なしが一般的)  | 
								貫通式トランクで 中容量  | 
								大型車 | 
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マイクロバス

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									 92,972円(税込)~  | 
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| 定員 | 荷物室 | 高速・有料道路 料金区分  | 
							
| ~20名 (補助席利用で26名)  | 
								なし | 中型車 | 
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小型バス(製造終了)

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									 92,972円(税込)~  | 
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| 定員 | 荷物室 | 高速・有料道路 料金区分  | 
							
| ~25名 (補助席なしが一般的)  | 
								一部車種を除き 小容量  | 
								中型車 | 
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※10年以上前に製造終了。小型のバスを希望する場合は「小型マイクロバス」を選択してください。
バス料金は日帰りバス旅行を想定しています。条件としては、東京都出発で、ひとりの運転手が1日9時間・200㎞(東京から箱根日帰り旅行など)、貸切バスを運行した場合として算出(運行前後に行われる安全管理2時間分を含む)。上記料金には、バス会社からバスの乗降場所までの回送代は含みません。また、バスガイド料金、有料道路代、有料駐車代などの実費も別料金となります。
| 貸切バスの種類 | 料金相場 | 
|---|---|
| 大型バス | 270,380円(税込)~ | 
| 中型バス | 232,540円(税込)~ | 
| 小型バス | 202,840円(税込)~ | 
| マイクロバス | 202,840円(税込)~ | 

新宿駅8時出発==トイレ休憩・昼食==妻籠宿13時30分着・15時30分発==昼神温泉16時着・宿泊(阿智村ナイトツアーなど)

昼神温泉9時30分発==駒ケ根ロープウェイ乗り場10時15分着(千畳敷カール散策、ランチなど)13時発==マルスウイスキー醸造所見学13時10分着・14時発==トイレ休憩==新宿17時30分着・解散
[バス乗車時間 16時間・走行距離 600㎞で計算(バス会社からバスの乗降場所までの回送代は含みません)]
※上記の貸切バス料金とは別に1泊2日の運転手宿泊代、有料道路代、有料駐車代、ロープウェー代などの実費が別途かかります
| 貸切バスの種類 | 料金相場 | 
|---|---|
| 大型バス | 359,832円(税込)~ | 
| 中型バス | 301,532円(税込)~ | 
| 小型バス | 262,460円(税込)~ | 
| マイクロバス | 262,460円(税込)~ | 

新大阪駅9時出発==トイレ休憩==出石城下町12時着(ランチ・散策など)・14時発==玄武洞公園14時30分着・15時45発==城崎温泉16時着・宿泊

城崎温泉9時発==山城の郷10時10分着(竹田城観光、ランチなど)13時30分発==道の駅但馬まほろば・朝来市埋蔵文化センター見学13時40分着・14時40分発==赤穂温泉16時10分着・宿泊

赤穂温泉9時30分発==明石海峡大橋11時30分着(絵島見学・道の駅あわじでランチなど)13時発==淡路ワールドパークONOKORO13時45分着・15時15分発==新大阪駅着17時着・解散
[乗車時間 22時間・走行距離 600㎞で計算(バス会社からバスの乗降場所までの回送代は含みません)]
※上記の貸切バス料金とは別に2泊3日の運転手宿泊代、有料道路代、有料駐車代、食事代、施設入場料などの実費が別途かかります

【料金目安について】
1泊2日のバス旅行の場合、いったんバスを返すより、運転手も現地に泊まった方が安くすむことがほとんどです。その際、運転手の宿泊手配と料金(1泊2日・2食付き)は、お客様負担(実費)になりますのでご了承ください。
2泊3日の合宿で行きと帰りの送迎のみ(現地で貸切バスを利用しない)の場合、バスが営業所に戻る回送分はお客様負担になります。詳しくは見積りをとりましょう。
貸切バス運賃・料金は2023年から国土交通省により下限が決められており、この金額を下回る料金で運行することはできません。
問合せしたバス会社から極端に安い金額を提示された場合、法律に違反している可能性がありますのでご注意ください。

貸切バス料金は地域ごとに国土交通省が最低基準額を設定。上限額は特に決められていないため、各バス会社が時期や利用条件に応じて自由に価格を決められます。このため、実際のバス料金は見積りを取らない限りわかりません。
また、バス料金の計算方法は、バスが走った分(距離)、かかった時間の2本立てになっており、立ち寄り先が決まらないと正確な料金を出すことができないのです。
このため、見積り依頼を出す際はある程度、立ち寄り先などを決めておく必要があります。まだあいまいな場合は、あくまでも概算であり、正式な行程が決まった段階で料金が変わる場合がありますのでご注意ください。
貸切バス料金には、バス(車両)と運転手1名の人件費、ガソリン代、バスの中で起きた事故をカバーする保険の料金が含まれています。
高速道路の通行料や駐車場代、バスガイドを頼んだ場合などは別途実費精算になります。
バスの貸切りは最低3時間からと法律により定められています。このため、たとえ貸切時間が30分だとしても運賃は3時間運行した場合として算出されますのでご注意を!
また、安全な運行管理のため、バスが営業所を出発し、お客様を乗せるまでの「出庫前点検」とお客様を降ろして、営業所まで帰る「帰庫後点検」の各1時間ずつ、計2時間を含めた運賃で算出されます。
				従って、貸切バス料金は最低5時間借りたものとして計算されるということを覚えておいてください。

基本のバス料金に加え、割増料金が加算されるケースがあります。
を利用した場合がその対象です。

この他に高くなる要因としては、借りる曜日、時期などが考えられます。貸切バスを借りたいお客様が集中するのは、週末や連休、夏休みなど、いわゆる繁忙期といわれる時期です。
				なるべく費用を安く抑えたい場合は、「平日(月・水)に借りる」、「行楽シーズンや大型連休を避ける」のがベストです。

