米原ICと長浜ICの間にあるパーキングエリア。上り線（米原方面）は、黒壁スクエアをモチーフにしたノスタルジックな雰囲気のフードコート。自家製麺を使用したカレーうどんは濃厚なスープで美味。地元長浜のパン職人が作るおいしいラスクとソフトクリームがコラボした長浜源八ラスクソフトクリームはここだけのオリジナル。忘れずに食べよう！下り線（新潟中央方面）には、2011年NEXCO中日本管轄の高速道路にあるサービスエリア・パーキングエリアにて「あなたが選ぶ！！ラーメン王座決定戦2011 in Highway」で総合1位を獲得した「神田つけ麺」があります。また、「近江牛つけ麺」はここだけのオリジナル。ぷらっとパークがあるので、一般道からも徒歩で利用可能です。

小さな公園がある上り線（飛騨方面）。スナックコーナーの人気は長浜の名店、「長浜将軍ラーメン」です。あっさりめのとんこつスープが人気だとか。。お土産には自然豊かな息吹山麓で育つ若鶏が産んだ卵。鮮度抜群でおいしいと評判です。下り線（福井・京都方面）は、24時間営業のデイリーヤマザキが便利。お腹が空いたら、スナックコーナーでうどんやそば、豚汁などがサクッと食べられます。

上り線（福井・名古屋方面）には実演コーナーのある「のれん街」が充実。デパートの物産展のように賑やかで和菓子の店や揚げ物、珍味コーナーなどがあります。お食事処では近江牛のうま味をしっかり味わえる「近江牛しぐれ煮膳」や「近江牛ひつまぶし」などが楽しめます。。また、天然素材のみで作ったアイスクリームも美味。下り線（京都・大阪方面）は名神高速で唯一のハイウェイホテル「EXPASAレストイン多賀」があります。入浴のみの日帰り利用もOKで、一般道、上り線からも利用できます。

湖東三山（ことうさんざん）PAは、名神高速道路初のスマートインターチェンジ併設。ETC車載器を搭載していれば、24時間、上下線ともに出入り可能です。上り線（米原・名古屋方面）、下り線（大津・京都方面）ともに、トイレと自動販売機のみの施設になります。サービスエリアからは、湖東平野をうるおす宇曽川や、湖東三山の一つである八ツ尾山の眺望が楽しめます。湖東三山の西明寺は紅葉の名所として有名。また境内には天然記念物に指定された不断桜があり、春もまた大勢の観光客でにぎわいます。

上り線（名古屋方面）は、24時間営業のローソンがあります。フードコートのイチオシメニューは、近江牛を使った一口カツ定食。地元のお肉屋さんに特注したオリジナルのカツはとってもジューシー！注文が入ってから具材を炒めて作る黒丸ちゃんぽんも絶品です。下り線（京都・西宮方面）は2014年にリニューアル。ショッピングコーナーが2倍の広さになり、お休み処も新設。近江牛すき焼き丼・ミニうどんセットや黒しょうゆラーメンなどがおいしいです。上下線とも、お土産には地元の菓子工房で焼いた黒丸限定のりんごパイや竹炭を練りこんだ真っ黒なロールケーキなどが好評。

上り線（名古屋方面）は、地元信楽焼きの大きなたぬきと、扇型に枝を広げるうつくし松（天然記念物）がお出迎え。2014年にリニューアルしたスナック＆フードコーナーでは、手作りメニューが豊富に！おふくろの味をコンセプトにつくられた「おふくろ豚汁定食」や近江牛を100％使用した「近江重」が人気です。お土産にかわいい信楽焼きの置物や器がおススメです。下り線（京都方面）は広々とした芝生のドッグランを併設。稜線が美しい三上山（近江富士）を望む居心地の良い休憩スポットです。注文が入ってから焼く近江牛焼き肉定食は特製の甘辛ダレが好評。小腹が空いているなら近江牛コロッケもおススメです。

上下線とも本瓦を使った建物で、宿場町として栄えた「草津宿本陣」をモチーフにしています。「草津宿本陣」は江戸から数えて52番目の宿場町。東海道と中山道が分岐・合流する交通の要として栄えました。本陣は参勤交代などの際に、大名や公家などが宿泊する施設を指します。草津本陣は1949年に国の史跡に指定。現存する本陣の中でも最大規模を誇ります。上り線（福井・名古屋方面）は京都のお土産も充実。下り線（京都・大阪方面）は、地元滋賀の由緒ある銘菓「三井寺力餅」や草津名物「うばがもち」がおススメです。2010年に上下線ともシャワーステーションが設置され、2011年4月に下り線がリニューアルし、24時間営業になりました。

名神高速道路の部分開通（1963年7月16日）と同時に設置された日本初のサービスエリア。上下線からは琵琶湖や大津市内を一望できます。上り線（福井・名古屋方面）では西日本丼ぶり王決定戦・準グランプリを受賞した「近江牛ひつまぶし膳」がイチオシ。地元和菓子の老舗「叶匠寿庵」のレストラン、テイクアウト、お土産が好評です。代表銘菓「あも」は求肥餅を手炊きの春日大納言小豆で包んだお菓子。忘れずに購入していこう！下り線（京都・大阪方面）では、琵琶湖に住むブラックバスを使った「BASSバーガー」はいかが？白身のあっさりした味わいが人気です。疲れ目には安曇川町で取れたポイズンベリー（アドベリー）ソフトがおススメ。アントシアニンが目の疲れを癒してくれます。

土山（つちやま）は新名神唯一のSA。上下線集約型で一般道からも施設を利用できます（一般道からの駐車スペースは別）。ガソリンスタンドは2か所にあります。センター棟内にあるレストラン「近江三昧　土山」では日本三大和牛のひとつ、近江牛がリーズナブルに食べられるので人気。149席ある大型フードコートやベーカリーコーナー、「まる天」や「京や」などの専門店などもあり、食事メニューが充実しています。お土産が充実した売店、セブンイレブンもあって便利。SAのマスコットキャラクターが入ったクッキーやマシュマロ、漬物グランプリ銀賞受賞「白雪奈良漬け」など、お土産にいかがですか？

甲南ICに併設されていますが、相互利用はできないのでご注意を。一般道からは徒歩のみで利用可能です。甲賀忍者の里で知られる甲南町の景色を一望でき、上下線とも観光案内コーナーが設けられています。スナック・ショッピングコーナーでは随所に「忍者」をイメージさせるグッズや商品が並びます。また、地元の高校生が作った信楽焼きの丸椅子なども設置されています。上り線（伊勢・名古屋方面）で気になるメニューは忍術焦がし醤油黒ラーメン。仕上げに熱したネギ油をかけてジュッといわせるのがポイントだとか。ここ限定の忍者餃子もおいしそう。甲賀市産黒米の餃子の皮につかっています。下り線（大津・京都方面）には忍者餅がイチバン人気。